ジェフユナイテッド千葉は19日、名古屋グランパスよりFW佐藤寿人が完全移籍で加入すると発表した。佐藤寿にとって千葉は18年ぶりの復帰となる。

現在36歳の佐藤寿は、ジェフユナイテッド市原(現千葉)のアカデミー出身で、2000年に兄の佐藤勇人とともにトップチームに昇格。01年にはワールドユースに出場した。セレッソ大阪、ベガルタ仙台への期限付き移籍を経て、04年に仙台へ完全移籍。20ゴールをマークし、エースとしての地位を確立した。

そして05年からはサンフレッチェ広島に所属。在籍12シーズンで3度のJ1制覇に大きく貢献し、自身も2度のベストイレブン(05、12年)に輝くとともに、12年には年間最優秀選手と得点王も獲得した。17年より風間八宏監督率いる名古屋グランパスに加入し、18年4月11日に行われたJ1第7節のベガルタ仙台戦でJ1通算400試合出場を達成した。しかし、今季はリーグ9試合でノーゴールに終わっていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00010000-goal-socc

2シーズンを過ごした名古屋に別れ

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18年ぶりの千葉復帰にあたり佐藤寿は以下のようにコメントしている。

「この度、18年振りにジェフユナイテッド市原・千葉へ復帰する事となりました。アカデミーとプロ生活と合わせて8年間、ジェフのエンブレムを身に纏って戦ってきましたが、その後のキャリアで積み上げてきたものは、素晴らしい指導者に恵まれたジェフのアカデミーとプロでの時間で培われたのだと思います。復帰にはなりますが、J1昇格という明確な目標を達成するべく自分自身チャレンジしていきたいと思います。またクラブを長年引っ張っている兄の勇人の存在は、自分にとっても特別です。勇人と一緒にJ1の舞台へ。自分自身、ジェフと離れている時間が長い分、まずは皆さんに認めてもらえる結果を出していけるよう、覚悟を決めて戦いたいと思います」

また、2シーズンを過ごした名古屋に別れを告げ、公式サイトを通じてファンにメッセージを残している。

「このたび名古屋グランパスから離れることとなりました。2年間と短い時間でしたが、グランパスを愛する多くのファン・サポーターの愛情を感じた時間でした。素晴らしい仲間と出会えた事、共に戦えたこと。全て自分の財産になりました。今シーズンはチームが苦しい中、自分自身もなかなかチームに貢献出来ないもどかしさも感じていました。そんな時でもスタジアムを真っ赤に染めてくれたファン・サポーターの力が最終戦での奇跡的なJ1残留を導いてくれたと思います」

「またプロサッカークラブとして、たくさんの人を巻き込む力、スタジアムに多くの方々に来て頂く為の取り組みや、クラブスタッフの頑張りは、選手サイドから見ていて、とても勉強になりました。来季、自分はジェフユナイテッド市原・千葉へ移籍します。カテゴリーが変わるので皆さんにお会いする機会は少なくなると思いますが、J1の舞台で再会出来るよう頑張りますので、少しだけでも気にかけて頂けたら嬉しいです」

千葉は来季、フアン・エスナイデル監督体制3年目を迎える。また、兄の佐藤勇は千葉と来季の契約を更新しており、佐藤寿の加入により兄弟での共闘が期待される。
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